管理者 2022.06.08
産後ママは心身のお悩みが出ると思います。
例えば、赤ちゃんのお世話で手首に負担がかかり、違和感を感じる方も。
「腱鞘炎のような症状が気になる…」という声もよく伺います。
私自身、第一子のときに
手首のつらさに長く悩まされた経験がありました。
妊娠中は、自分自身の女性ホルモンに加えて、胎盤から分泌されるホルモンも急激に増加します。
産後はそのバランスが一気に変化するため、身体が追いつかず不調を感じやすくなることもあります。
そして出産でそれらのホルモンは一気に減ります。
さらに、母乳はお母さんの血液から作られます。
産後は、ホルモンや身体のバランスが大きく変化しやすい時期。
エネルギーや血液も消耗し、昼も夜も関係ない赤ちゃんのサイクルに合わせたお世話で まとまった睡眠がとれず、慢性的な疲れを感じやすくなることもあります。
そして家族のための家事…
産後ママさん達はとっても頑張っています( `ー´)ノ
そのような日々の積み重ねで、心身の不調を感じる方も少なくありません。
今回はその一つの、「手首周りの不調(腱鞘炎を含む)」についてお話ししたいと思います。

〜腱鞘について〜
筋肉は骨から出て骨に着きます。
この骨に着く部分は「腱(けん)」と呼ばれます。
腱は、「腱鞘(けんしょう)」という筒のような組織に包まれ、滑らかに動くための役割を担っています。
腱が強い負荷や繰り返しの動きによって炎症を起こすと、腫れが生じ、
それを包んでいる腱鞘の中で圧迫され、動かしにくさや痛みを感じることがあります。
さらに、腱は筋肉に比べて血流が少ないとされ、回復には時間がかかる場合もあると言われています。
産後ママさんに特に多いと言われている手首の不調は、いわゆる腱鞘炎のひとつです。

親指を動かすための筋肉が腱となり、手首の骨の付近を通る部分に負担がかかることで、違和感や痛みが出やすくなります。
ホルモンバランスの影響に加えて、慣れない赤ちゃんのお世話で手を使いすぎて手首の骨の摩擦で腱や腱鞘に負担がかかることがあるんです。
親指は

赤ちゃんの頭を支えたり、授乳時のおっぱいを支えたり、沐浴時に赤ちゃんの耳に水が入らないように押さえながらおこなったり…
と意外に赤ちゃんのお世話の時に使っているのです。
首が座っていない時期は特に気をつけすぎて力が入ってしまっているのではないでしょうか。
親指を手の中に入れてのグーを作ろうとしたら親指のつけ根や関節が痛い、手首の親指側が痛い。

その形で手首を小指側に曲げると「ズキッ」と感じることがある場合…
それは親指まわりに負担がかかっているサインかもしれません。
赤ちゃんのお世話以外に親指を酷使してしまうのが『スマホ操作!』

やや曲げたままの親指で操作するあの形が、親指まわりの筋肉に負担をかけやすい姿勢になっています。
片手で操作していると、さらにその負担が増えることもあります。
お気をつけてください。
親指を動かすと違和感を覚えることがある

すでに手首や親指がつらく感じる場合には、 「安静が一番」とよく言われますが…
ママが手を使わない生活は、なかなか難しいものですよね。
家事などの負担を減らせる夜の時間帯だけでも、サポーターを使ったり、冷感シートなどを活用して手を休ませてあげるのも一つの方法です。
痛みを感じる部分が熱を持っているように感じるときは、冷やすことでラクになることもあります。
赤ちゃんのお世話の際など、親指や手首の使い方を見直してみるのもひとつです
日常の中で負担がかかりやすい動作やクセは、人それぞれ異なります。
「具体的にどうしたらいいの?」といったことも、お気軽にご相談くださいね
ママの元気や健康づくりのサポートになれたら嬉しいです。
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