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鍼灸師3児の母が実践した、逆子ちゃんのためのお灸のススメ

管理者 2022.03.21

今回は、3児の母の私が、第1子妊娠中に逆子といわれ実践した「お灸」についてお伝えします。

妊婦さんが考えている画像

  • 「逆子って、お灸で変化があることがあるの?」
  • 「どうして、お灸が逆子に対して用いられることがあるの?」
  • 「ツボって、自分で見つけられるものなの?」

と思っている方に、

逆子のためのケアとして知られるお灸。
今回は、お灸が逆子ケアに用いられる理由や期待される作用、さらにご自宅でできる簡単なツボの見つけ方をご紹介します。

逆子のためのお灸としてよく使われるツボは2つ!!

ツボの画像

1つは 【三陰交<さんいんこう>】
このツボは、女性には知って欲しいツボです。

 

もう一つは足の小指の先、爪のつけ根の外側になります。
【至陰<しいん>】というツボになります。

 

足にお灸をすると
子宮が緩み、赤ちゃんが良く動くようになり、赤ちゃんが本来の位置に戻り、頭が下になると考えられています。

 

中国最古の鍼灸の専門書には、「逆子の際には至陰というツボにお灸を行うとよい」と記されており、これが逆子のケアにお灸が用いられるようになった背景の一つとされています。

 

また、【至陰】のツボがある経絡(ツボが並んでいる道)は、途中に『子宮と関係があるとされる部位』を通っており、 カラダの『陰陽』のバランスを整えるサポートが期待されるため、逆子が元の位置に戻ることがあると考えられています。

 

一部の研究では、
お灸中およびその後に、足全体の皮膚温が上昇することや、子宮やへその緒への血流量が変化する可能性、 妊婦さん自身が「身体が温まった感じがした」「お腹の張りがやわらいだと感じた」「赤ちゃんがよく動いたように思った」などと感じたという報告があります。

マタニティケアに来られた初産婦さんに、【三陰交】へのお灸

寝転んでお灸をしている妊婦さん画像

マタニティケアに来られた初産婦さんに、【三陰交】へのお灸を行ったところ、ご本人が「お腹が柔らかくなった気がする」「赤ちゃんがよく動いた気がする」と感じておられ、施術者から見ても、お腹の緊張がやわらいだように感じられました。

 

ご本人は気づいていなかったのですが、お腹がカチカチでした。
「妊娠中でもこんなにお腹が柔らかくなるんですね!お腹が硬いとは思っていなかったです。」とおっしゃられていました。

第1子の妊娠28週健診時に逆子と言われました

私は第1子の妊娠28週健診時に逆子と言われ、それまでも続けていた【三陰交】のお灸に、【至陰】のお灸も追加してみました。 数日後、自分の体調やお腹の状態に変化を感じ、「逆子が戻ったかもしれない」と思うようになりました。

 

そして次の妊娠30週の健診の時には、逆子ではない状態になっていると医師から伝えられました。

 

逆子と伝えられて、初めて「自分でお灸を試してみよう」と思われた方は、まずは必ず産科の担当医にご相談のうえでご検討ください。

 

また、お灸が初めての方やツボの位置などに不安がある方は、専門の鍼灸師にご相談いただくことで、より安心して取り組んでいただけます。

 

【三陰交】と【至陰】へのお灸では、それぞれ適した刺激の強さや方法に違いがあるとされています。

特に【至陰】は比較的強めの刺激が推奨される場合もありますが、個人差もありますので、無理のない範囲で行うことが大切です。
お灸を始める時期や時間、数、ツボの位置など、不明点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

また、お灸以外にも逆子のときに気をつけたい日常生活のポイントがあります。 それについては、次回のブログでご紹介する予定です。

 

*参考文献
『女性と鍼灸 ―産科領域の鍼灸治療―(主として骨盤位と早産予防について)』
矢野 忠/笹岡 知子 明治鍼灸大学臨床鍼灸医学教室
全日本鍼灸学会雑誌 第51巻 第1号(2001年2月1日)pp.55-63

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