毎日蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
7月7日からは、二十四節気でいうところの【小暑(しょうしょ)】。
「小さく暑い」と書くように、本格的な夏の始まりを知らせる季節です。
そろそろセミの声が聞こえ始め、いよいよ本格的な夏がやってきますね。
東洋医学から見る「小暑」の過ごし方

東洋医学では、湿気の多い時期に影響を受けやすいのが【脾(ひ)】、
そして夏の暑さが本格化すると【心(しん)】にも負担がかかりやすいと考えられています。
「心」は、血の巡りや精神面に関わるとされる臓。
夏の強い陽気にさらされると、動悸や不眠、イライラ、疲労感などを感じやすい場合があるといわれています。
夏の養生ポイント

赤い食材や苦味のある食材を取り入れる(例:トマト、ゴーヤ、ピーマン など)
体の熱を冷ます夏野菜を意識して(例:きゅうり、なす、スイカ、冬瓜 など)
ただし、冷やしすぎは胃腸に負担がかかることがあるので注意が必要です。
そこでおすすめなのが、夏野菜に生姜・しそ・梅干し・にんにく・みょうがなどの薬味をプラスすること。
冷やしすぎを和らげつつ、食事をより楽しめる工夫になります。
ちなみに、七夕のころ旬を迎える「オクラ」は、切り口が星形☆
見た目にも楽しく、七夕の季節にぴったりですね。
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